トライやる・ウィーク実施
11月10日から11月14日にかけて、兵庫県教育委員会が主催するトライやるウィークを実施しました。
今回は神戸市立住吉中学校より2名、神戸市立塩屋中学校より2名の中学生に来ていただきました。
トライやるウィークとは
中学生が職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を通じて、働くことの意義、楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど、生徒一人一人が自分の生き方を見つけられるよう支援する。
また、「トライやる・ウィーク」への取組を通じて学校・家庭・地域社会の連携を深め、社会全体で子どもたちの人間形成や社会的自立の支援を行うことで、子どもたちを中心とした地域コミュニティの構築へと発展することを期待するものである。
(文部科学省『地域に学ぶ中学生・体験活動週間「トライやる・ウィーク」』より
)
活動内容
今回中学生の皆様には、主に名刺交換の体験やプログラミング体験などを行って頂きました。
名刺交換では、中学生の皆さんにご自身で名刺をデザインしていただきました。
背景には画像生成AIを活用していただき、それぞれ個性あふれる素敵な名刺が完成しました。
作成した名刺を使い、弊社の社員と実際に名刺交換を体験していただきました。
最初は緊張した様子も見受けられましたが、回数を重ねるごとに少しずつ慣れていき、積極的にコミュニケーションを取る姿が印象的でした。
名刺交換は、社会人としての基本的なマナーを身につけるだけでなく、信頼関係の構築や人脈づくりの第一歩となる重要な機会と考えています。
今回の体験を通じて、社会人としての礼儀やコミュニケーションの大切さを感じていただけたのではないかと思います。
プログラミング体験では、簡単なゲーム制作を通じて、プログラムがどのように動くのか、指示を組み合わせることで結果が変わる仕組みを学んでいただきました。
初めてプログラミングに触れる生徒も多く、試行錯誤しながら、時には互いに教え合いながらコードを書く姿がとても印象的でした。
この取り組みを通じて、IT業界の仕事やプログラミングの楽しさを知っていただき、将来のキャリア選択の一助となればと考えています。

